青果物等の放射線に関するQ&A(7/19更新)
Oisixではお客様に安心して食品を召し上がっていただけるよう、
放射能検出の報道に関するお客様からのよくあるお問い合わせとご回答を随時アップデートしてまいります。
【Q1】
Oisixの放射能検査の方法に問題はないのでしょうか?
【A1】
基準値以下であることについては、問題なく測定することができますが、例えば数ベクレルなどの細かな下一桁の数値までを全アイテム正確に測定することができません。
(ただしベビー&キッズ商品については「乳幼児用高精度検査」を実施しているために、更に細かい数値まで測定をしております)
※基準については、国の暫定基準値での検査を行っておりましたが、7/14以降は、震災前の基準値に基づいた検査を行っております。
【Q2】
Oisixの手法は一般的な手法ですか?
【A2】
厚生労働省などが出している「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」に準じておりますが、細かな数値の正確性より流通前に対象全アイテムの検査をするためのスピードを重視しているため、当社独自の手法となっている部分もあります。
今現在、政府が行っている正確性の高い手法に加えて、スピード面での利点のある当社の手法を組みあわせて、広く導入することにより、東日本の作物に対する風評被害を抑えることができると考えており、政府への提言などを実施しました。
少しでも早く、お客さまが安心しておいしい食生活を送ることができる環境を取り戻すべく、引き続き努力してまいります。
【Q3】
Oisixで販売している商品は、放射能検査を実施したものですか?
【A3】
当社センターから出荷する青果物・乳製品・卵・鮮魚・精肉について、放射線量の検査を行っております。
検査は日々の入荷ごとに実施し、震災前の国の基準値に基づき、下回るものを合格としております。
※基準については、国の暫定基準値での検査を行っておりましたが、7/14以降は、震災前の基準値に基づいた検査を行っております。
【Q4】
具体的な検査プロセスについて教えてください。
【A4】
当社では、青果物・乳製品・卵・鮮魚・精肉について、入荷ごとに放射線量の検査を実施しています。
その検査方法については下記になります。
なお、産直おとりよせ市場の商品については、サンプリング検査のみとなって
おります。
STEP 1 スクリーニング検査
放射線量測定器(コンタミネーションモニタ)にて、スクリーニング検査を
実施いたします。
ここで当社の基準値を超過するおそれがある場合はSTEP2に移ります。
その検査方法については下記になります。
STEP 2 確認検査
感度の高い、シンチレーションサーベイメータにて、確認検査を実施いたします。
ここで放射性物質の存在が確認された場合はSTEP3へ移行します。
なお、問題ない場合は再度STEP1を行います。
STEP 3 核種同定
放射性同位体同定システムにて、核種の特定を行います。
その上で、当社の基準値との照合を行います。
核種毎の当社の基準値を超えていた場合、適切に処分いたします。
また、STEP3で問題数値以下であった場合、
再度STEP2を繰り返して確認を実施いたします。
【Q5】
検査は、何を基準に合格として行っているのですか?教えてください。
【A5】
合格の基準は、国の暫定基準に基づいておりましたが、多くのお客様からのご要望にお応えして、震災前の国の基準に基づいて検査を行う体制に変更しました。(7/14より)
※震災前の国の基準で定められている、食品における放射性セシウムの値は370Bq/kgとなります。(震災後の暫定基準値は500Bq/kg)。 放射性ヨウ素については震災前の国の基準値では定められていないため、放射性セシウムと同様に370Bq/kgを基準としております。(震災後の暫定基準値は2000Bq/kg)
【Q6】
検査対象の「青果物、乳製品および卵、鮮魚のすべてのアイテム」とは、何を指しますか?
【A6】
野菜、フルーツ、乳製品(牛乳・ヨーグルト・生クリーム)、卵、鮮魚、精肉、冷凍野菜が対象となります。
注:鮮魚については、2011年4月11日出荷分より、検査を開始いたしました。
注:精肉については、2011年7月13日出荷分より、検査を開始いたしました。
| 青果物 |
野菜 ・ くだもの |
| 乳製品 |
牛乳 ・ ヨーグルト ・ 生クリーム |
| 卵 |
鶏卵 (生卵) |
| 鮮魚 |
魚切身 ・ 刺身 ・ しらす ・ 貝類 ・ 海藻類 ※加工品を除く |
| 精肉 |
牛肉 ・ 豚肉 ・ 鶏肉 ・ 鴨肉 |
【Q7】
放射性物質が付いた野菜が問題になっていますが、なぜ野菜なのですか?
【A7】
今回問題となっている放射性物質は 原子力発電所の事故にともなって大気中に放出されたものと考えられます。
野菜は屋外で栽培されることが多く、放出された放射性物質にさらされる機会も多いです。
このため、他の食品と比較して放射性物質が検出される確率が高くなる傾向にあると考えられています。
【Q8】
「産直おとりよせ市場」の青果物の放射能検査体制はどのようになっていますか?
【A8】
海老名配送センターでサンプル検査を実施後、各地の生産者に出荷を依頼しております。
【Q9】
魚介類への影響が心配です。現在販売されている魚介類は大丈夫ですか?
放射能検査の体制はどのようになっていますか?
【A9】
震災後から現在までに、被災地近海で漁獲された海産物の仕入れ・出荷はございません。
これは、各港の加工場が大きなダメージを受け、物流網も麻痺していたためです。その影響により、当面の間、新たな仕入れの予定も立っておりません。
今後の仕入れにつきましては、検査体制が整い次第と考えております。現在はその準備中でございます。
【2011/4/14 追記】
検査の体制が整いましたので、2011年4月11日出荷より、鮮魚の検査を開始いたしました。
当社センターよる出荷する鮮魚につきましては、放射線量の検査を行い、基準値を下回るものと確認をしております。
【Q10】
青果物については検査されているということですが、
お水やその他の加工品はどうなっているのですか?
【A10】
卵、乳製品、鮮魚、精肉については、青果物同様に、毎日の入荷毎に検査を実施しております。
また放射線量の検査につきましては、水については全品目、加工品につきましてはランダムにピックアップをして検査を実施いたしました。結果、普通の生活環境にある微量の放射線量を大きく上回る数値は認められませんでした。